みんなで知育

みんなで知って育てよう! ☆分かち合い☆

ピアノ教室を替えたい!タイミングはいつ?

長男はピアノを習っています。

現在、2人目の先生です。

最初の教室は1年で退会させていただきました。。。

今の先生に習い始めて、半年が過ぎましたが、劇的に上手になりました。

 

出す音が違う。

 

最初の教室で続けていたら、こんなに上手にならなかったと思います。

 

このように書くと、最初の先生はいい加減な先生なのかな?と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

  

ところがどっこい、当たり前なんですけど、先生にも色々なタイプがあります。

 

テクニックを重点的に教えてくれる先生、テクニックよりピアノの楽しさを教えてくれる先生、生徒に合わせて柔軟に対応してくれる先生などなど。

 

ちなみに、私は6歳~長男を妊娠する少し前まで、細々と習っていました。

ヤマハ系列の先生に師事し、ヤマハグレード5級を取得しています。

6級までは、近所の教室で、5級だけ先生の紹介でヤマハの教室に通って取得しました。

どちらの先生もとても熱心で、しっかりと教えてくださいました。

もちろん、相性も良かったです。

 

しかし、残念ながら、体験レッスンでは見抜くことは難しいです。反対に期待以上の先生に出会えることもあります。

 

さらに難しいことに、良い先生でも「相性」が合わないと、良い先生ではなくなってしまうのです。

 

そして、相性100%!という先生と巡り合える確率は高くありません。

何かを我慢しなければならないこともあります。

親がそこそこピアノを弾けていると、「ん!?」と思うことがあったり、レッスンの進め方に厳しい目を向けてしまうこともあるかもしれません。

ピアノ教室を替えるには、理由を明確にして、どのようなレッスンをしてくれる先生を望んでいるのか、はっきり決めていないと、ピアノ教室迷子になりかねません。

 

今回は、息子がピアノ教室を替えた経緯をお話したいと思います!

 

 

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長男の性格

 長男の性格を簡単に記したいと思います。

  • 自由人
  • どんな状況でも自分のペースで自分のやりたいことをする
  • やる気スイッチが入ると、驚くほど集中する(1時間くらいは平気でやりたいことを続ける)
  • でもやる気スイッチが入ると、お耳シャットアウト(何を言っても聞きません)

ピアノが大好きなので、うまく集中させてあげることが出来れば、レッスンもスムーズに進むのではないかと思っていました。

 

1人目の先生との出会い

  1. 先生(タイプ&相性)
  2. 自宅からの距離
  3. 月謝

これは、私の理想の順位です。

 

みなさんも、だいたいこの3つで迷われるのではないでしょうか。

先生は良さそうだけど自宅から遠い、自宅から近くて、月謝は安いけど、先生との相性が・・・などなど。

 

同じお月謝を払って習わせるなら、良い先生に習わせたいと思いますよね。

長男も私の恩師たち(2人のどちらか)に習わせるのが一番安心なのですが、自宅からだと車で10分と20分。これが毎週1回となると、送迎の負担が私の肩にずどーんとのしかかります。

 

たかが10分、されど10分。

 

ということで、現実的な優先順位1位は『自宅からの距離』となりました。

小学生になったら、自分で行って帰ってきてほしいし、行き帰りが短い方がこどもにとっても負担は少ないと思います。

 

ところが、最近は意外とピアノ教室の看板を家の前にどどーんと出してくださっているお教室の少ないこと、少ないこと(汗)

 

そこで、教室を仲介してくれるサイトを活用。

そして紹介して頂いたのですが、時間が合わず断念。。。

途方に暮れていたところ、幼稚園のママさんが「紹介しようか?」と言って下さり、家からも歩いて行ける距離の先生とつないで頂くことになりました!

 

体験レッスン、そしてレッスンへ

レッスンの曜日と時間もバッチリで、さっそく体験レッスンをして頂くことに。

ただ、ひとつ悩みがありました。

長男は家では好きなようにピアノを弾いていましたが、実際はドもレも分かりません。そのような状態なので、

「体験レッスン20分で、何をどう判断したらええんやろ?」という悩み。

しかも、初めての場所で、20分も椅子に座っているかどうかすら危ういのに、相性の判断って・・・!?

 

まあ、考えても仕方ないので、何も考えずにとにかく行ってみることにしました。

 

案の定、20分間じっと座って先生のお話を聞くなんてことは出来ません。

お部屋の中を探検、探検、探検隊!

もちろん、座ってピアノを弾いている時間もありましたが、基本、自由人なので、好きなように振舞っていました。

 

「どうやって判断すりゃいいんじゃー!」(心の叫び)

 

先生との相性 → 「嫌がっていないからいいか!?」

教え方 → 「4歳児に教えるってこんな感じなんか!?」

入会金とお月謝 → 「普通かな」

 

どうしようかな、と正直迷いました。

 

実は、このときの私の第六感は「違うような、違わないような」というもやもやしたものだったのです(これが後に的中します)

 

でも、”ピアノ教室迷子”になっていて、これ以上探すのも疲れていたのと、うろうろしていたとはいえ、とても楽しそうだったので、お願いすることにしました。

 

普段のレッスン

普段のレッスンでは、私とピアノの間を行ったり来たりしながらも、楽しそうにしていました。家でも自ら進んで毎日弾くし、テキストも順調に進んでいきました。

長男は弾きたい曲を勝手に弾くので、宿題というものがありませんでした。テキストと一緒に購入したCDを聴いて、好きな曲を弾いていくというスタイルです(後にこれがつまずく原因になったと思っています)

人生初の発表会も経験し、階段を一つ上がりました。

その頃にはレッスン中に動き回ることがなくなりはしませんでしたが、最初から最後まできちんと座っている日も増えてきました。

 

そして次の段階へ進み始めたとき、異変が起きたのです。

 

ピアノを弾かなくなってきた

 テキストが一冊終わり、レベルが上がって、同じシリーズのレベルアップしたテキストになり、物足りなさそうだったので、さらに2冊増やした(合計3冊)頃から、雲行きが怪しくなりました。

 

テキストの中に好きな曲がない。。。

そして、2冊増やしたけど、CDがない。

仕方がないので、「こんな曲あるねんで~」と私が弾く。

気に入って弾くけど、弾き方が分からない。

私が教えると怒る。

 

私は基本、教えたくありません。

私は弾けるけど、先生ではないので、どうやったら相手が弾けるようになるのか分からないからです。変な癖がついても困ります。

 

でも弾きたい。

でも弾けないので、レッスンに行っても、自由に振舞うようになりました。

自分で勝手に作曲したり(作曲大好き)、うろうろしたり、自分の世界に入ることが増えてきました。

 

そして、丸をもらえるのが、月に1回のペース。

その丸も、なかなか次に進まないので、おまけの丸。

家での練習量も減りました。この状態が3ヶ月続き、「このままではいかん!」と思っていた矢先、決定的な出来事が起こりました。

 

本当に弾きたい曲が弾けない

そんな中でも「むすんでひらいて」を両手で弾きたくて、頑張って練習していました。ところが、手が小さいながらも左手で和音は押さえられるけど、どうしても和音の運びがうまくいかない。

弾きたいのに弾けないので、家で大泣きしてしまいました。

練習し始めて、すでに3週間が過ぎようとしていました。

先生には「和音は押さえられるけど、うまくつながらない」と伝えていました。

そして、4週目に、なんと丸をもらってしまったのです。

先生曰く「小学生になったら、手も大きくなって和音も弾きやすくなるので、大きくなってからもう一度やりましょう」とのことでした。

レッスンから帰るとき「丸、もらっちゃたね」と言った、長男のどこか寂しげだった顔と声は今でもはっきりと覚えています。

 

「ピアノが嫌いになったんじゃない、もっと弾きたいんだ!」

 

小学生まで和音が使えないとなると、弾ける曲は限られてきますし、面白くありません。後、2年もこの状態が続いたら、ピアノが嫌になってしまうのは目に見えていました。

 長男は、「今」左手を和音でじゃんじゃん弾きたい。

「和音は押さえられるから、コツをつかめば絶対に弾けるようになるはず!」

これは私の直感です。

自分がどうやって和音の運びが出来るようになったのかは全く記憶にありませんが、今の長男なら出来る、と思いました。

そして、丸をもらってしまったその日の夜、私は決めました。

 

「教室を変わろう」

 

 二人目の先生との出会い

二人を寝かしつけて、ネットで検索、検索!

長丁場になることは覚悟。

今、弾きたいのに、でも弾けなくて、のジレンマで弾かなくなっているのは明らかなので、親としてはどうにかしてやりたい。

まずはもう一度家の近くの教室を・・・とあまり期待をしていなかったのですが、検索してみました。

「ん?あった!?」

一発目の検索で、一年前にはなかった教室が浮上。

そして、ホームページもあり、即、クリック!

夜中の1時から端から端まで熟読。

 

「この教室なら長男をなんとかしてくれそう!」

 

出ました、第六感です。

今度は自分を信じることにしました。

翌朝、早速、連絡を取りました。

 

体験レッスンの前に

 レッスン枠が2枠しか残っておらず、そのうちの1枠なら行けそうだったので、体験レッスンをお願いすることにしました。

そして、体験レッスンを楽しんでもらいたいとのことで、体験レッスンの前に電話でヒアリングをして頂くことになりました。

長男の現状を伝え、現在の好きな曲等を教えてほしいということだったので、後日お伝えしたところ、達成感が味わえる体験レッスンのメニューが出来そうです、との返信。

体験レッスンのためにここまでしてくださるとは思いもよらず、ますます期待が高まりました。

 

そして、体験レッスンへ

今度の教室はグランドピアノだったので(1人目の先生はアップライトピアノ)、長男はグランドピアノにご執心。

出ました。お部屋の中を探検!探検!探検隊!

グランドピアノの探索や部屋の中の探索にも、先生は嫌な顔をすることなく、気が済むまで付き合ってくださいました。

そして、やっと、やっと、やーーーーっと、ピアノに向き合い、和音の運びを丁寧に教えて頂くと・・・

 

「弾けるやんかー!!!!!」

 

長男もとっても嬉しそう。

電話でのヒアリングの際に「そうなんですね。では、和音の運び方もレッスンしますね。コツをつかめばすぐです。大丈夫です」と断言されていましたが、本当にすぐでした(拍子抜け)

「まだやりたいことある?」と長男に確認し、「ない」と言ったところで終了。

気づけば、1時間半。

充実した体験レッスンでした。

迷うことなく、即、入会。

翌週からレッスンをして頂くことにしました。

 

現在

何回目かのレッスン後に「基礎がほとんど出来ていません」と言われました。。。それを聞いて、私はぶっ倒れそうになりました(笑)

 

でも、初めの先生にも感謝しています。

自由な息子を見捨てずに、毎回嫌な顔をせずレッスンしてくれたんですもの!!

 

入会した頃は和音の運びでつまづいていたのに、今は和音をじゃんじゃん弾いています。

テクニックも教えてもらえるようになると、出す音も変わりました。たとえ、低年齢であってもきちんと教えてもらえれば、弾けるようになることに驚きました。

 

そして、先日、発表会を終えました。

発表会の曲は入会して何回目かのレッスンで決めたのですが(先生と長男とで相談して決めていました)、

「ほんまに弾けるようになるんですか???」

と何度も確認するくらい、レベルアップした曲です。

間に合うか!?間に合わないか!?の瀬戸際でしたが、本番は、なんとか最後まで弾くことが出来ました。

曲を決めた頃のことを思うと、別人が弾いているのかというくらい上達しました。

 

しかし。

色々ありました(汗)

発表会については、また書いてみたいと思います。

同じ思いをされているお母さまたちもいらっしゃると思うので!(苦笑)

 

私の考える教室の決め方

優先順位(先生、距離、月謝等)を決めてから、教室を探す

これを初めにきちんと決めておかないと、絶対に教室迷子になります。私は教室を変わる際も優先順位は「自宅からの距離」が1番目でした。

 

体験レッスンは必ず受ける

2回体験レッスンを受けて分かったことがあります。低年齢になればなるほど、体験レッスンで相性を判断するのは難しいです。ものすごく嫌がってくれれば分かりやすいんですけどね・・・。

 

親もピアノが初めての場合は、先生の教え方で判断するのもいいかもしれません。

体験レッスンで先生が教えてくださっている内容が自分にも理解しやすいかどうか。

伝わりやすい言葉を使っているかどうか。

 

そして、ここで見落とされがちなのが、「先生と親」の相性です。

なんとなく分かりますよね、初対面でも合うか合わないか。

おそらく小学生くらいまでは、親と先生が話す機会は結構多いです。特に幼稚園児となると、毎回レッスンに入らせてもらったり、LINEやメールでのやりとりも増。メインは子供なので、深く考える必要はあまりないとは思いますが、軽く考えるべきでもないです。

  

疑問があれば小さなことでも必ず確認する

基本的なこと(月謝、レッスン時間、振替、発表会開催の有無)は先生が予め教えてくださると思います。

初めの先生は、使う楽譜は個人で購入ということは教えて頂いていたのですが、入会してから分かったことは、メインのテキスト以外は弾きたい曲を自分で探す、発表会の曲も自分で決める、という教室でした。

私の先生たちは、私のレベルに合った楽譜を用意してくれたので、楽譜選びで困ったことはありませんでした。それに発表会の曲を自分で探すというのは、ちょっとハードルが高い・・・。

私の中で、発表会というのは「今弾いている曲よりも少し上のレベルの曲を選曲することで、レベルアップを図る」と思っているので、4,5か月後に長男がどれくらいの曲が弾けるようになるかなんて、私は先生ではないので、さっぱり分かりませんでした・・・。

これが1年に1度あるのか、と思うと、負担に感じました。

どの教室も同じだと思っていたので、初めに確認はしていませんでした。

現在の先生には、その点も確認し、納得した上で入会しました。

 

最低でも1年は同じ教室に通う

「少し違うかな?」と思っても、最低でも1年は通うべきだと思います。できれば発表会も経験するといいと思います。発表会は先生によって全然違います。

発表会を見ると、その教室のレベルが自ずと分かります。先生の教え方が上手だと、ピアノが得意な子は本当に上手です。そうでない子も、間違えながらもそこそこ仕上げてきます。

 

さいごに

自分のペースを大切にする長男は、周囲のことは気にしません(苦笑)

幼稚園の先生でも、本当にこどもが大好きなベテランの先生でなければ、長男を振り向かせるのは至難の業です。。。

ですが、信頼関係が出来ればきちんと話を聞くことが出来ます。

なので、30分という短いレッスンの中で、先生と長男が信頼関係を結べるようにサポートしようと母は頑張っています!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆ 

寝ない子どうする?寝なくてもイライラしないで!

人間にとって大切な睡眠。

 

こどもにも早寝早起きさせて、健康的な生活を心がけよう!

9時までには寝かせましょう!

どの育児書を読んでも同じ事が書かれていました。

「おっしゃるとおり。ごもっとも!」

 

私もそうさせたくて、色々頑張りました!

が、しかし。

親がどんなに頑張っても寝ない子はいます。

はい、ここに。私の長男です。

 

言葉で意思疎通が出来るようになってきたときに、本人に聞いてみました。

「どうして寝ないの?」

返ってきたこたえが、

「ねるのはだいきらい!おきてるほうがたのしいこといっぱい!」でした。

 

寝たくないので、頑張るんです。体を張って頑張るんです。

そんな頑張らんといて!

眠たいんやったら、普通に寝て!って毎日思っています(現在進行形)

このような子をどうやって寝かせてきたか、どんなことを試してみたか、現在はどんな感じで睡眠をとっているのか、書いてみたいと思います。

 

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長男について

  • 寝入るのが得意ではない
  • しっかりと起きるのにものすごく時間がかかる
  • 一度寝たらちょっとやそっとでは起きない
  • 昼寝は最低でも3時間
  • 起こすととても機嫌が悪く、眠たいときはぐずってまた寝る

 

幼稚園に入るまで

新生児のときから、全然寝てくれませんでした。「赤ちゃんってこんなに寝ーへんもんなん!?」って思うほど。夜の23時から朝の7時くらいまで寝てくれないなんてこともありました。

その間ずーっと抱っこでゆらゆら。こっちは眠たくて倒れそうになりながら、でも倒れたらいかんので、テレビを消音にしてゆらゆら。

そのうちテレビが砂嵐になったり、局によってはどこかの風景になったり、そうこうしているうちに私の母が起きてきて、母が抱っこしたら寝るとか。

「あん?母親は私じゃい!」

って思いながら、こっちも眠いから息子と並んでおねんね・・・。朝の8時。。。(出産後3カ月実家にいました)

「ねんねの力がついてくれば、ちゃんと寝るようになるよ!」という後輩の言葉に希望を持って、毎日を過ごしていました。

抱っこひもに入れるようになると、寝ない日は抱っこひもにIN!

家じゅうをぐるぐる回っていました。歩く振動で寝かせる作戦。途中、何度もスリーピングフードの中をのぞいてみるのですが、ぱっちりおめめと視線が合う合う(笑)平均1時間はかかりました。

幼稚園に入るまでの就寝時間は、20時から23時。0時越えることもしばしば。

早い日もあれば遅い日もあり、毎日何時に寝るかは不明でした(苦笑)

起床時間は6時半から10時の間。

不思議なことに、遅く寝たから絶対に遅く起きるわけではなく、遅く寝たのに早く起きたり、早く寝たのに遅く起きてくることもよくありました。

「これじゃいかん!」と思って、色々やってみることにしました。

 

やってみたこと

早めに起こす

「早く寝かせるのは大変だから、早めに起こそう」とよく書かれていますよね。

やってみましたが、これはとても大変でした。

もっと寝たいときに起こされるって、大人でも機嫌が悪くなりますよね。乳幼児だって一緒です。長男は寝起きがほんっとに悪いのと、ちょっとやそっとでは起きない体質で、朝から大変でした。「大変」という言葉で表現しきれないほど、大変でした(笑)

早めに起こすと、夜も早いだろうからと私は5時半に起きて、猛スピードで家事を進めて、17時には晩ごはんを食べられる準備も整えているのに!それなのに!お昼寝をしてくれず、16時からぐずり始めるってどういうこと!?そしてそのまま夢の中。起きた時間は19時半。

こうなると早く寝るなんて無理ですよね。。。

なんかね、朝もお互いイライラするし、起こされてペースを崩されたからか、お昼寝はずれるし、こっちも朝から頑張ったのに、結局寝る時間遅いし、お互い歯車がかみ合わないまま1日が終わっていきました。

朝起きてから「今日はぜーったい20時に寝かせるんだから!」と息巻いて家事を進めるので、ちょっと予定の時間がずれるとそわそわしたり、長男ともゆっくり遊べなかったりして、

「これってちょっと違うよな。長男だってこんなんじゃ1日楽しくないんちゃうかなぁ」

と思うようになったので、早めに起こすのはやめることにしました。

ですが、朝起きてこなくても、窓を開けて部屋全体に日光が入って明るくなるように心がけました。

 

たくさん外で遊ばせる

公園、行きました!

ところが長男が好きなお外遊びは「砂場」。ずーっと砂場にいるんです。

滑り台やブランコよりも砂場。砂場ってそんなに体を動かしませんよね(トホホ)これって公園行く意味ある?と思って、庭に小さいプライベート砂場を作りました。水を使いたいから、散水栓と砂場を往復するようにはなりましたが、疲れるほどではありません。

少し大きくなってくると、ボール遊びがお気に入りになり、ボールを追いかけてくれるようになりました。これは、そこそこ効果がありましたが、疲れすぎるとお昼寝からなかなか起きてきませんでした。

 

近くのお店まで歩いて買い物

歩くのが大嫌いで、ショッピングモールに行っても抱っこ(カート大嫌い)なので、途中からやっぱり抱っこ。誰が疲れるって私が疲れました。。。それでも道中は頑張って歩かせていました。 

 

昼寝の時間を固定する

お昼ご飯を食べた後、13時くらいからは昼寝というリズムをつけようと思いました。車だと寝てくれることが多かったので、『おねんねドライブ』と称して車に乗せたり、抱っこでゆらゆらしたりしました。

『おねんねドライブ』は近所をぐるぐる回るのですが、1時間近くかかったり、寝ないこともしばしばで、毎日は続けられないと断念。抱っこだと寝たくないときは嫌がって反り返るし、結局無理やりお昼寝させるのは難しいと諦めました。

 

入眠儀式は絵本

1歳から、寝る前は絵本を読む、という習慣をつけました。たとえ今は寝てくれなくても「絵本の後は遊ぶのではなくて、寝る」ということを体が覚えてくれたらいいなと思っていました。

絵本が好きすぎて、読み終わるまでに1時間かかりますが、それでも絵本→寝るという流れは分かってくれました。この入眠儀式は現在も続いています。

 

幼稚園に入ってから

年少のとき

就寝時間は21時~0時。

起床時間は6時半~7時(休日は9時~10時)

幼稚園に行き始めたら、嫌でも早起きしないといけないので、リズムが整うのではないかと思っていました。しかし、初めての幼稚園生活、疲れますよね。

帰ってきてすぐに寝てくれればいいのですが、帰ってきたときは興奮しているのか、すぐには寝ず、大体、晩ごはん前、17時前後にソファーで寝ていたり、静かになったなと思って、リビングをのぞくと、遊んでいる途中で体の電池が切れたのか、プレイマットの上で寝ていました。

ここから大体2~3時間は寝ます。

起こすこともしましたが、結局ぐずって泣きわめいて、抱っこでもう一度寝るということが何回も続いたので、起こさず寝かせることにしました。もちろん起きた後は元気なので、寝るのが遅くなります。でも次の朝も早い。きちんと寝られる日もあれば、このように夕方に寝てしまう日もあり、寝る時間は定まりませんでした。

 

年中の現在

就寝時間は20時~23時。

0時を過ぎることはなくなりましたし、大体22時前後に寝てくれるようになりました!

起床時間は、幼稚園に行く日は7時、休日は8時です。

8時は遅いと思いますが、起こさず8時に起きてくること自体が、私にとっては成長を感じています!「お腹が空いた」と言って起きてきます(笑)

寝る準備は大体21時には出来ていますが、そのまま寝ることの方が少ないです。20時に寝てしまうときは、体が猛烈に睡眠を欲していて、「起きたい!」という気力が睡眠欲に負けたときです。

では、そうではないとき、長男は何をしているのでしょうか。

寝たくないから、何かしら創作を始めます。

ブロックを出してきたり、折り紙で切り紙を始めたり、モールでブレスレットを編んでみたり、とにかく作り始めます。

21時を過ぎていようが、「作りたい!」と思ったら作り始めます。先日は、アクアビーズを始めました(汗)納得した作品が出来上がるまで、寝てくれないパターンです。集中して黙々とやっています。

「明日早いんやで!起きられんで!明日幼稚園行かへんの!?」

と言っても、私の言葉は彼の頭上を虚しく通り過ぎて行くだけ。そんなときは、放っておきます。力ずくで寝かせたって寝るものではないですし。ある程度好きにさせて、きりが良さそうなところで声をかけることにしています。

「さ、布団に入ろう!」

そこで寝てくれるかと思いきや、赤ちゃんの頃から習慣になっている絵本は絶対です。必ず一冊は読んで寝ます。どんなに眠たくても、どんなに遅くても読んでからでないと寝てくれません。読みながら眠りに落ちることは今まで一度もありません。「もっと!もっと!」と言って持ってきますが、時間が遅いときは、一冊で終わることにしています。

ああ、やっと寝てくれる!

時計を見ると23時。。。

布団に入り、電気を消します。

「おちゃのみたい」

イライラを抑えて、ささっとお茶を入れて飲ませて、もう一度布団へ。限界は超えているので、10秒ほどで眠りに落ちます。

疲れていない?

遊び足りない?

いいえ、そんなことはありません。幼稚園から帰ってきて、おやつを食べた後、おともだちと目いっぱい公園で遊んでいるんです。

 

 親としての考え方

 「やることはやった」と思っています。

後は「本人の睡眠欲に任せる」ということにしています。

こんなことを言うと、どこかから「そんなんあかんで!」という声が聞こえてきそうですが、

「遊びたいときに遊んで、寝たいときに寝る!」なんてことは、こども、特に幼児期にしか出来ないことなのではないか、と考え方を変えることにしました。

そうでないと、こちらが参ってしまいます。毎日、寝ない!寝ない!とイライラして、精神的にも良くないし、家の中雰囲気も暗くなってしまいます。

11時に起きたってええやん!起きた時間に朝ご飯。おやつをやめて昼ご飯。夜ご飯は19時になったってかまへんやん!

18時から寝たってええやん!夜ご飯食べなくても死なへんし!

そりゃあ、毎日20時に寝てくれるのであれば、嬉しいですよ。自分の時間も出来るし!

ただ、私の中で決めていることが3つありました。

1つ目は、朝は何時に起きても、その時間を朝ご飯にする。遅く起きても1日3食にすること。

2つ目は、寝たら起こさない。

長男は低身長なので(低体重出生児でした)、病院で経過観察をしてもらっているのですが、成長ホルモンは寝ている間に出ると言われました。「22時以降が成長ホルモンの出るゴールデンタイム!」というのは間違いだそうです。「とにかく、遊ばせて、食べさせて、寝かせてください」と毎回言われています。

「なんでこんな時間に寝るん!?」と内心では焦りますが、寝たいときに寝かせています。そのおかげなのか、今のところ「成長のスピードは他のこどもと変わらない、みんなと同じスピードで伸びているから大丈夫」と言われています。

3つ目は、寝る前に情報通信機器(テレビ・スマホ)は使用しない。

もともとテレビはほとんど見ませんし(『赤ちゃんとテレビ。いつから見せよう?長男とテレビの関係』をご参照ください)、スマホは触らせませんし、タブレットは家にないので、この点では苦労していません。年中の今は、たまーに寝る前に見たいと言いますが、臨機応変に対応しています。

 

www.minnadechiiku.com

 

まとめ

長男について

  • 寝入るのが得意ではない
  • しっかりと起きるのにものすごく時間がかかる
  • 一度寝たらちょっとやそっとでは起きない
  • 昼寝は最低でも3時間
  • 起こすととても機嫌が悪く、眠たいときはぐずってまた寝る

幼稚園に入るまで

  • 新生児 → 夜は寝ない日が多かった
  • 就寝時間 → 20時から23時(0時越えることも)
  • 起床時間 → 6時から10時
やってみたこと
  • 早めに起こす
  • たくさん外で遊ばせる
  • 近くのお店まで歩いて買い物
  • 昼寝の時間を固定する
  • 入眠儀式は絵本 → 現在も続いています

年少のとき

  • 就寝時間 → 21時から0時
  • 起床時間 → 6時半から7時(休日は9時から10時)
  • 寝る時間は定まらず

年中の現在

  • 就寝時間 → 20時から23時。平均22時前後。0時を過ぎることはない
  • 起床時間 → 7時(休日は8時)
  • 降園後はおやつを食べて、公園で遊ぶ

親としての考え方

  • 考え方を変えて、イライラしないこと
  • 朝は何時に起きても、その時間が朝ご飯。1日3食食べること
  • 寝たら起こさない
  • 寝る前に情報通信機器(テレビ・スマホ)は使用しない

さいごに

私自身は6時に起きて、20時に寝るというのが小さい頃の習慣で、夏になると、朝は遠くから聞こえてくるかすかなお寺の鐘で起きていました。

ですが、成長するにつれて朝が大の苦手になり・・・今でも早起きはとーーっても苦手です。目が覚めてもすぐに起き上がることはできません。こどもの頃のあの早起きはなんだったんだろう。

2歳になった長女は、寝入るのは長男よりも上手だし、起こされてもぐずりません。名前を呼んだだけで起きてくれます。

そして、起きてすぐに遊んだり、ごはんを食べたり出来るタイプ。ただ、ちょっとした物音で起きたりします。

主人は10秒以内に寝ることが出来るし、起きた瞬間、普通に動いています。

こうして見ると、長男は私に似て、長女は主人に似ています。

睡眠も遺伝なのか?と思ってしまいますね。

ですので、育児書通りにいかないのが当たり前(ああ、育児書よ、ごめんなさい)。

読まないよりは、読んだ方がいいと思いますが、自分のこどもが育児書通りではなかったとしても落胆する必要など全くないと思います。

その子にとってベストな方法を選択し、「こうしよう!」と決めた方法で親が自信を持って育てればいいのではないでしょうか。

自分のこどものことは育児書ではなく、親が一番知っているんです!そして、家族が笑顔でいることが大切です。

こうやって、書いてみると、少しずつではありますが、理想である「夜21時就寝」に近づいてきているような気がします。寝る環境を整えても寝ないのであれば、ここは、前向きに諦めてもいいのではないかと思います。

私と長男の経験がみなさんのお役に立てれば幸いです!

ここまで読んでくださりありがとうございました☆

こどもの食べ物の好き嫌いを減らしたい!

「かわいい我が子の体を作り上げていくんやから、なるべく手を抜かずに頑張ろ! 」

そう思いながら、早5年が経ちました。

「好き嫌いしてほしくない!」とは思いますが、(「頑張って作ったもん残さんといて!」というのが本音)、大人だって嫌いなものがありますよね。でも大人になったときに、嫌いな食べ物が少ない方が幸せなはず。

ということで、私が5年の間にやってみたことの中で、効果があったものを書いてみたいと思います!

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素材が大事

野菜直売所を利用する

 

もし家の近くに、野菜直売所があるならば、是非とも利用するべきです!

我が家の近くには徒歩圏内にあります。見目麗しい野菜はありませんが、味はスーパーの野菜よりも数倍美味しく、量もたくさん入っているものが多いです。種類も豊富。じゃがいも一つ取っても、メークイーン、男爵、新じゃがいも、きたあかり、インカのめざめ、シャドークイーン、ニシユタカ、シンシア、アンデスレッドなど、これらが一斉に店頭に並ぶことはありませんが、年中通して、美味しいじゃがいもに出会えます。

ここで野菜を買うようになってからは、スーパーの野菜コーナーは素通りです。そのおかげか、長男も長女も野菜は嫌がらずに食べます。

たとえば人参。

野菜直売所で売っている「アロマレッド」という糖度が高い人参は離乳食に最適。「人参て、おいしんやで~、苦いもんとちゃうで~」と赤ちゃんの脳に刷り込みます。初めに「にんじん、おいち!」と脳にインプットされれば、こっちのもの!

たとえ、後々、苦い人参に出会ったとしても、「人参は美味しいし、好き。でもこの人参は嫌」という思考回路になるようです。というのも、長男がこのような感じで育っています。野菜は大好き。でも旬に差しかかる頃や旬の終りかけの野菜は嫌がることがあります。

 

新鮮なお肉と魚があるスーパーを選ぶ

私は自宅周辺のお肉とお魚を食べ比べました。3軒ほどありますが、そのうちの1軒が果物、魚、肉に力を入れていることが分かり、それからはこのスーパーを主に利用しています。

特に魚は百貨店の魚を上回る鮮度の良さ、種類の豊富さ、手に取りやすい価格で、私たち家族の胃袋を満足させてくれています!

こどもたちも魚が大好き。特に長男は肉より魚です。唐揚げよりアジフライ。とんかつよりさわらの塩焼き。この間、さわらの野菜あんかけを作ったのですが、「さわらの上にのってるのいや。いらんことせんといて」と言って、ただただ焼いたさわらにお醤油をかけて美味しそうに食べていました。

魚が新鮮で、塩焼きしただけで臭みが取れるので(我が家では塩と酒をふっています)、いらんことせいでも食べるんだと思います(笑)

 

旬の野菜を使う

旬の野菜は毎週買って、頻繁にメニューに登場させています。作る方も楽。苦みや臭みを消す努力をしなくても美味しいです。夏は、ピーマン、ナス、トマト、とうもろこしはヘビロテ、かぼちゃが占領し始めると、カットではなく丸買い、そのころにはえだまめも積みあがり始め、テンションMAXで買い物かごにIN(家族みんな大好き)。冬は、白菜、ほうれん草、さつまいも、ブロッコリーなどなど。ブロッコリーは、余裕があれば使う日に朝採りしたものを買いに行きます。これがとっても甘い!旬の野菜は美味しいし、安いし、裏切りません。

 

だしが大事

だし、本当に大事!だしが効いているかいないかで、料理の仕上がりが違います。

なんとなく耳にしたことがある三大うまみ成分、イノシン酸(かつお節、いりこ等)、グルタミン酸(昆布等)、グアニル酸(干し椎茸)。詳しいことは他サイトにお任せすることにして(苦笑)、うまみ成分を2つ以上かけ合わせると美味しーいだしが出来上がります!

我が家のお味噌汁は「こんぶ×いりこ×冷凍しいたけ×冷凍えのき」!

 「だしを取る」という行為は、結構手間がかかるので、敬遠しがちですよね。かつお昆布だしをとるときは、私も気合が入ります。いくら栄養があって、美味しいとはいえ、かつお昆布だしを毎日取るのはちょっとごめんです。

そこで我が家はこんぶだしを冷蔵庫に常備しています。

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  1. こんぶを10~15センチぐらいの長さにカットする(またはカットされてあるもの)
  2. ティッシュを濡らして表面をそうっと拭いて、汚れを拭き取る
  3. お茶を入れるボトルなどに入れて、水を注ぎ、冷蔵庫に入れる

これでこんぶだしの出来上がり!

なくなれば、水を足すと、2,3日は使えます。初めのころは使う度に水を足していましたが、最近は、こんぶだしを作った日は水を足しますが、翌日からは足さずに使い切り、また新しいこんぶだしを作っています。この方が美味しいだしが出来ます。

そして、お味噌汁を作るときは、このこんぶだしをベースにいりこのだしを取ります。

  1. 必要な量のこんぶだしを鍋に注ぐ(我が家は4人で650㎖・大人2人子供2人)
  2. いりこの頭とお腹を取ってこんぶだしに入れる(上記のこんぶだしの量に対して8~10尾)
  3. お味噌汁を作るまで放置
  4. 作るときに火にかけてこんぶいりこだしを取る! 

 それから、好きな具材と冷凍しいたけと冷凍えのきを凍ったまま鍋にIN!6分ぐらい火にかけて、食べる前にお味噌を入れます。これで美味しいお味噌汁の出来上がり。ちなみに、我が家は毎日玉ねぎ、人参、小松菜、うすあげ、冷凍しいたけ、冷凍えのきが基本の具材。これに冷蔵庫にあれば大根、さつまいも、かぼちゃを入れるときもあります。

家族みんな、お味噌汁は毎日完食してくれます。具材が多いとお味噌汁も立派な1品です!

他の料理にも使えます。和食のレシピで「水」と書いてある料理でしたら、これをこんぶだしに替えても大丈夫です。私はカレーやシチューにも使っています!

 

炭水化物・ビタミン&ミネラル・タンパク質を忘れずに

離乳食、幼児食のときは、一応、頭の片隅に置いて作っていました。片隅ですよ、片隅(笑)離乳食を作るまでは、何も考えずにご飯を作っていましたが、離乳食を作るようになってから、大人のメニューを考えるときも自然と3つの食品グループが入るようなご飯になりました。

 

手間はかかるがやっぱり薄味で

 離乳食は基本的には「だし」の味だけでした。かつお昆布だしを取って、製氷皿に入れて冷凍していました。素材やだしの味だけでは食べなくなってきたな、という頃にやっと味付けを始めました。それでも醤油2滴、みりん1滴。砂糖は最後。砂糖を使わなくても、素材が良ければ、素材の甘みで十分です。

もともと私の実家も薄味で、私も薄味(母より薄いらしい・笑)なので、薄い味付けに苦労をしたことはありません。離乳食を作るようになってから、さらに薄くなったと主人に言われています。

自分が薄味かそうでないかは、外食したり、スーパーのお惣菜を食べたときに分かります。我が家は薄味に慣れているので、外食後やお惣菜を食べた後は、家族でお茶ばっかり飲んでいます。いつもよりも多い塩分が体内に入ったからかもしれません。

「薄味、薄味って言うけれど、なんで?」と思いますよね。私もそう思っていました。濃い味付けの食べ物は食べた瞬間に「おいしい!」と思いませんか?それはこどもも大人も同じですよね。でも濃い食べ物って、たまにはいいけど、毎日食べると体に悪そうな食べ物のような気がします。ラーメン、唐揚げ、カレー、お菓子、ジュース、チョコレートなどなど。

食生活ってなかなか変えられないので、小さい頃から健康的な食事が当たり前になるようにしてあげたいな、と思っています。

 

まとめ

素材が大事

  • 野菜直売所を利用する
  • 新鮮なお肉と魚があるスーパーを選ぶ
  • 旬の野菜を使う

だしが大事

  • 我が家のお味噌汁は「こんぶ×いりこ×冷凍しいたけ×冷凍えのき」(とってもおすすめ!)

炭水化物・ビタミン&ミネラル・タンパク質を忘れずに

手間はかかるがやっぱり薄味で

 

さいごに

こんな感じで食事作りをしていますが、我が家のこどもたちはどんな感じで育っているかと言いますと、現在、大きな好き嫌いはほとんどありません。

でも、こどもって、好き嫌いがころころ変わります。親としては「どうして嫌いなのか」を知りたいと思いませんか?「嫌い」にも色々な要素がありますよね。

長男(5歳)は最近「じゃがいもイヤ!」と言い始めましたが、どうやら食感が苦手のようで、肉じゃがのようなごろごろとしたじゃがいもがイヤで、つぶしてあるじゃがいもは大丈夫だと言っています。食感の好き嫌いはどうしようもない(苦笑)

また、長男はいつの間にか鶏肉を残すようになっていたんです。いつもええ方のお肉を買っていたんですよ!〇〇鶏とか書いてある方!ええ鶏肉買ってるのに、これで食べないのなら、もうお手上げです。

ところが、たまたま違うスーパーの鶏肉を買ったところ「この鶏肉なら食べられる!」と言って、その鶏肉なら完食してくれるようになったんです。食べてみると、鶏肉のあの独特のにおいがほとんどなく、さらにいつもより柔らかいお肉でした。今までの鶏肉は、においと固さが好みではなかったようです。こうやって、ひょんなことがきっかけで嫌いがなくなることもあります。

長女(1歳11か月)は「なんでもたべるじょー!」って感じで、概ね食事は完食です。

毎日手作りはしんどいので、手抜きもします。土日なんて特に(笑)そんなときのために、平日の夜ごはんを多めに作り、冷凍!忙しい平日や休日は、その冷凍でチンチン!らくらく!今でもその流れで、幼稚園の午前保育の日は冷凍で乗り切っています。

もちろんレトルトを利用するのもいいと思います!まったく問題なし!私も使いますよ、ミートボールは冷蔵庫に常備!ハッシュドポテトは冷凍庫に常備!「でも、レトルトをいっぱい買うと、お金もかかるし、買いに行く時間ももったいないし、それよりなにより美味しくない。夜ごはんを多めに作るだけなら、私にもできる!」と思い、毎日冷凍しています(笑)冷凍期間が長いと味が落ちるので、早めに使います。

 無理をしないで、自分なりの方法で、こどもの好き嫌いが減るような、美味しいごはんが作れるよう、毎日模索中です!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました☆

赤ちゃんとテレビ。いつから見せよう?長男とテレビの関係。

テレビって悪者?

「こどもにテレビをいっぱい見せたらあかん!」とよく聞きますよね。

確かにずーっと見せっぱなしが悪影響を及ぼすのは私にも分かります。

そこで「我が家のテレビの方針はどうしよう」と考えました。

長男を育てながら感じた、私が思うテレビとの付き合い方をお話したいと思います!

 

 

テレビが乳幼児に与える影響

日本小児科学会が2004年に緊急提言をしました。

「乳幼児のテレビ・ビデオの長時間視聴は危険です」とのこと。

理由として、

  • 言語の発達が遅れる
  • 外遊びの機会が減ることで、運動不足に陥る
  • 睡眠不足
  • 親子のコミュニケーション不足による心の発達の妨げ

を挙げています。

 

私が考える乳幼児とテレビの関係

赤ちゃんはテレビの内容を理解している?

長男にテレビを見せたのは、1歳過ぎでした。「そろそろテレビでも見せたら?」と主人と実母に言われ、「ほな、1回見せてみよかな」と思って見せたのが最初でした。

長男の反応はというと、初めて見るおもちゃや落ちているちぃーさな紙くず、空箱やペットボトルを見つけたときのようなきらきらした目ではなく、忙しなく変わっていく画面をただただ見ている感じでした。

「そりゃそうよな、理解している言葉は少ないねんもん」と思うと同時に、「まだ必要ないか」というのが私の感想でした。

 

テレビよりも楽しいことが世の中にはたくさんある!と教えたい

テレビはこどもも大人も楽しめるツールです。でも大人にとっては、たくさんある楽しみの中のひとつであって、テレビが全てではないです。

ですが、まだ生まれてきて数か月の赤ちゃんがテレビをたくさん見ることは、四角い画面の世界が赤ちゃんの全てになってしまいます。

乳幼児は遊びの天才です。大人がゴミだと思うもので、びっくりするくらい楽しく遊びます。そして、本物が大好き。例えばピーマン。おもちゃのピーマンよりも本物のピーマンを触ったときの、あの笑顔。こどもの世界が広がった瞬間です。私はこの笑顔を何度も見たい!と思いました。

私はテレビの代わりに絵本の読み聞かせや図鑑を見せていました。そして、絵本や図鑑と外の世界をつなげてあげました。ピーマンを触ったときに、図鑑で一緒に確認する、というように。絶対、テレビよりも楽しいと思います!

 

テレビからも学ぶことはある

テレビは悪者?いえいえ、そんなことはありません。テレビから学ぶことだってあります。

例えば、長男は恐竜が大好き!なので、恐竜の番組があるかどうか、週に1回は検索します。

その中で、「ある恐竜は視覚を主に使って、獲物を捕まえたり、仲間を確認したりしているということが明らかになった」というのを説明してくれるシーンがありました。

赤い毒キノコを食べた恐竜が意識朦朧となり、その間に他の肉食恐竜に襲われるも、なんとか倒して一命を取りとめる。そして「赤いきのこは危険だ」と学ぶ。

それを見た長男はきのこに興味を持ったようで、「きのこの図鑑買って!」と言われました。早速、購入して、DVDを見ながらきのこの知識を深めていました。

 

遅かれ早かれ自分から見たいという日が必ずくる

「テレビ見たい!見たい!」という日は必ず訪れます。

そして勝手にテレビをつけて、チャンネルを変えて、自分で番組を選択する日がやってきます。

そのときに「テレビよりも楽しいことがある」と分かってテレビを見るのと、「テレビが一番楽しい」と思ってテレビを見るのとでは大違いです。

 

排除しすぎるのも良くない

では「テレビを絶対見せない」というのはどうでしょうか。

それはそれで後々問題が起こると思います。それは「反動」です。禁止されていることが解除になった途端、これまでの分を取り返すかのようにその行為にのめりこんでしまいます。

そして禁止の期間が長ければ長いほど没頭し、脱出できない状況に陥る可能性があります。

私は小学生の頃、漫画が禁止でした。中学生になり、友達から漫画を借りて読んだとき「こんなに面白い読み物があったんや!」と夢中になりました。

親は絶対に買ってくれないので、祖父にこっそり買ってもらい「買うてくれた!」と母親に押し切った記憶があります(笑)

ただ「(漫画以外の)本も楽しい」というのは分かっていたので、幸いにも寝ても覚めても漫画ばかりを読む、ということはありませんでした。ですが、あのときの行動は反動以外のなにものでもないと思っています。

 

長男とテレビの関係(年齢別)

長男(0~1歳)

この頃の長男はほとんどテレビを見ていませんでした。

長男(2歳~3歳)

よく見ていたのは図鑑のDVDや恐竜特集、NHKのみんなのうたやおかあさんといっしょ(ガラピコプーと体操は苦手)、ピタゴラスイッチでした。

男の子が好きな戦隊モノを見せても嫌がり、こどもたちのアイドル、アンパンマンやドラえもんを見せても泣くので、無理強いはしませんでした。

本人が「テレビを見たい」と言えば、つけてあげます。要求されない限り、つけませんでした。平日5日間全くテレビを見ないということも多々ありました。

見ているテレビは本当に興味があるものだけでした。

また「テレビが言ってることをちゃんと理解できてないよなぁ」と感じたので、長男が分かるように要約してあげました。すると「ああ、そうか」と納得した顔をしてくれたので、それ以降、説明してあげることも増えました。

 現在の長男とテレビの関係(4歳)

1日2時間までという約束

テレビの視聴時間は1日2時間までという約束をしています。

幼稚園に行った日は2時間も見ることはありません。見ても1時間くらいでしょうか。2時間というのは、主に休日や長期休暇のときですね。

2時間の割り振りは特に決めてはいませんが、連続で2時間にならないようにしています。また、午前中は見ません。朝は活動時間にしています。

約束は守れている?

まぁ、だいたい守っています。ええ、だいたい(笑)もちろん、こどもなので「もっと見たい!見たい!見たい!」という日もあります。そんなときは「お片付け出来たら30分だけええよ」とたまにご褒美としてプレゼントしたり、「ちょっと最近テレビ、テレビ言うてるな」と思ったら、こちらの用事の手を止めて「ねぇねぇ、じゃあちょっとブロックせえへん?」と遊びに誘うと結構あっさり「やるやる~」と言ってくれます。

最近は料理のお手伝いが好きで、お願いすると喜び勇んでやってきます!4歳ともなれば、ゆで卵の殻をむくなんてお手のもの。

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ただ、私も神様ではないので、毎回このような対応は出来ず、ついつい「あかん!あかん!今日はもう見すぎや!おわり!」などと言って、テレビをぶちっと消してしまうこともありますが(笑)、なるべくテレビから違うものに意識を向けさせる努力はしています。

 

見る番組は親が決める

テレビを見るときは、ほぼ録画で見ています。長男が好きそうなテレビを検索して録画し、その中から長男が選んでいます。

リアルタイムで見ると、すぐに次の番組が始まって、だらだら見てしまうので、やめました。

また、テレビをつけるのは親の役目です。勝手につけることを許していません。消すのはこどもの役目。自分で納得して消した方が後を引きずらないです。

 

テレビは大好きだけど、1日見ないこともある

テレビも飽きてくるのか「テレビ見たい」と言わない日があったり、30分だけしか見ない日もあったりします。

そういう日は何かに夢中になっています。先日、キッチンでご飯を作っていて、静かだなぁとリビングをのぞいてみると、ブロックの説明書を見ながら黙々とロボットを作っていました。

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もちろん、少し手伝いましたが、ほとんど一人で頑張っていました!

 

折り紙で工作している日もありました。ちりとりとほうき。

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「あ、今日テレビ見てへん」と晩御飯を食べたながら気づいて「あー見たかったなぁ」と言うことがあります。我が家は晩御飯の後はテレビを見ないルールです。

そんなときは「今日はテレビを見るよりも楽しいことがあったんやねぇ。何が楽しかったかなぁ?」と言ってあげます。そう言うと長男は「そうそう、あれもやったし、これもやった!」と1日を振り返ってくれます。

こういう日があると「よし、よし」と心の中でニヤっとしています(笑)

 

まとめ

 テレビが乳幼児に与える影響

  • 言語の発達が遅れる
  • 外遊びの機会が減ることで、運動不足に陥る
  • 睡眠不足
  • 親子のコミュニケーション不足による心の発達の妨げ

私が考える乳幼児とテレビの関係

  • 赤ちゃんはテレビの内容を理解していない
  • テレビよりも楽しいことが世の中にはたくさんある!と教えたい
  • テレビからも学ぶことはある
  • 遅かれ早かれ自分から見たいという日が必ずくる
  • 排除しすぎるのもよくない

長男とテレビの関係(0~3歳)

  • 0~1歳 → ほとんど見ていません
  • 2~3歳 → 本当に興味があるものだけ

現在の長男とテレビの関係(4歳)

  • 1日2時間までという約束
  • 見る番組は親が決める(録画の中から選んでもらう)
  • テレビは大好きだけど、1日見ないこともある

 

さいごに

親である私とテレビの関係を少しだけお話したいと思います。

ここまで読んでくださった方は、私がテレビをあまり好きではない人間だと思われているのではないでしょうか。いえいえ、私は、テレビが大好きですよ!

ドラマは録画して見ています。まとまった時間が取れないことが多いので、隙間時間に10分ずつ見ています(笑)

ただ、昔と違うのは、本当に見たいものだけ厳選して見ているという点でしょうか。

長男が生まれてからはテレビを見る時間も余裕もなく、でも「ニュースぐらいは見とかんと!」と思って、テレビをつけていた時期もありましたが、テレビってどうしてもじーっと見てしまいますよね。用事が進まない。ああ、進まない。

そんなとき、思い出したんです!

「ラジオや!」

車通勤をしていた時に主人に勧められて聴いていたラジオを思い出し、納戸に眠っていたラジオをひっぱり出してきました。ラジオなら家中どこへでも持っていけます。それに、実はテレビよりもおもしろい。音楽がメインの番組ではなく、おしゃべりメインのAMラジオ!

というわけで、私は現在ラジオが相棒です(笑)

こどもも大人もテレビに依存するのではなく、テレビを活用できるようになると、充実した一日を過ごせると思います!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました☆

断乳と卒乳。どっちにしよう?私は卒乳を選びました。

「いつおっぱいをやめたらいいのかな?」

 

離乳食から栄養が取れるようになってくるころ。

 

かわいい我が子をぎゅっと抱きしめながら授乳しているとき、ふと、そんな言葉が頭をよぎるのではないでしょうか。

 

母乳育児をしているママが、必ず直面する悩み。

「断乳?卒乳?」うっすらとしか知らない単語を検索サイトに打ち込む毎日。

「なんとなく分かったけど、で、私たちにはどっちがええんかなぁ・・・」

私が知りたかったのは、メリット&デメリットだけではなく、「+α」の部分でした。

 

今回は長男のときのことをお話したいと思います。

「どちらかというと、卒乳にしたいな~」と思っている方にオススメの内容になっています。

(断乳を否定する内容ではありません)


ちなみに長女は現在(1歳3ヶ月)、おっぱい街道をマイペースに前進中!

 

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断乳と卒乳の違い

  • 断乳は、ママが「よし!いついつまでにおっぱいやめよう!」と決めて、授乳をスパッとやめること。
  • 卒乳は、こどもが「おっぱいはまんぞく!すいたいだけすったよ!」と、自分からおっぱいとさようならすること。

 

私が卒乳を選んだ理由

卒乳できる環境にあった

私は長男を授かってすぐに仕事を辞めたので、職場復帰の必要はありませんでした。

もし、仕事に復帰する予定があれば、断乳を選んでいたかもしれません。なので、急いでやめなくてもいいか、と思いました。

おっぱいをやめれば、母子ともによく眠れるようになったり、ママの食事制限が解除されたりします。

長男は比較的夜中に起きることが少なく、私がしていた食事制限はカレー(カレー風味は食べていた)と、長男が卵アレルギーで、私が卵料理を食べすぎると下痢をするので、卵の食べ過ぎに注意するだけでした。

その他は、欲望の赴くままに美味しく頂いていました。だって、授乳してると、お腹が空いて空いて大変なんです!お弁当2箱なんてへいっちゃら!もともと飲酒はほとんどしません。

 

こども自身に決断をさせたかった

私自身がとても優柔不断なので、こどもには小さな頃から何事も自分で決められる子に育ってほしい、という思いがありました。

私の母は、何でも自分で決めてしまう人でした。そして、私は・・・100円均一でも悩んで、悩んで、結局買わない・・・。「買わないんかい!」と突っ込まれますけど、買いません。いえ、買えません・・・。決断力が人並み以上に欠けているのです。

もしかすると、遺伝子レベル(生まれ持った性格)の問題もかもしれません。たとえそうであったとしても、「決める」という積み重ねが大事だと感じています

 

満足感をたくさん与えてあげたい

満足の積み重ねが、成長過程にいい影響を与える、と考えています。

だからと言って、卒乳が大きく左右することはないでしょうし、本人も覚えていないでしょう。ですが、色々な経験が人を作り上げていくと考えると、小さい頃は、本人の望む満足をたくさん与えたいと考えました。

「私が今、この環境下で与えてあげられる満足はおっぱいだ」と判断して、卒乳を選びました。

 

スキンシップ

これはもう、この時期だけの特権ですよね。ベタベタ、ちゅっちゅっ。いつの日かは「うぜー」「さわるな」とか言われるのかと思うと、これでもか!というくらいぎゅうぎゅう、すりすりしました。

 

私の卒乳方法

離乳食で栄養が取れているか確認する

まずはこれが最優先です。炭水化物、ビタミン&ミネラル、たんぱく質がほどよく摂取出来ていれば、卒乳を開始します。

 

長いスパンで考える

私は卒乳の日を決めて、カレンダーに○をつけて、こどもと話し合って・・・という方法は取りませんでした。だからといって、好きなだけおっぱい!というのでもありません。

離乳食で栄養が取れていると感じたら、食事の後、朝昼夜のどこか1回、おっぱいをやめてみます。

朝なら毎日朝をやめる、ではなく、昨日は朝食後だったけど、今日は昼食後ならいけそうというのであれば、お昼で構いません。

1日の全体的な回数を減らしていきます。長男は1歳1ヶ月から始めました。

 

回数はなるべく増やさない、でも増えても焦らない

とはいえ、こどもも気付きます。「おっぱいわすれてますけど!?どういうこと!?」と駄々をこねます。泣きじゃくります。足にしがみついて「おぱーい!おぱーい!」言います。

そんなときは「そや!そや!ほんまや!ごめんよ~」と言って、おっぱいをあげてください。

やっと回数が減ってきたのに、と思いますが、大丈夫です。ママが減らそうと意識していれば減っていきます。

 

食事の後は意識を違うことに向けさせてあげる

ごちそうさまをして、椅子から下ろした後は、お気に入りのおもちゃ、音楽、絵本、触ったことがないものなどで、赤ちゃんの意識をおっぱいとは違うものに向けさせてあげます。

朝食、昼食後であれば、ご飯の後はおさんぽ、でもいいと思います。

パパがいるときや祖父母が遊びに来ているときは、絶好のチャンスです。ご飯の後は、間髪入れずに遊んでもらいましょう!

 

寝る前の授乳をやめるのは最後の最後

一番最後の難関が「寝る前の授乳」です。

おっぱいを飲みながら寝るのが幸せなんだな~と、おっぱいから口が外れた後の寝顔を見ていると、いつも思います。「寝る前の一杯」ってやつですね。

私は寝る前は絵本という流れに決めていました。そうすることで、卒乳後も絵本の後は寝るという習慣付けが出来るからです。絵本の後、飲むか飲まないかは本人に任せていました。

おっぱいの時間が短くなり、片方だけになり、その時間も短くなり、最後は3秒になりました。おっぱいなしでの就寝が続き、ちょっと復活して、またおっぱいなしで寝る。

それを繰り返して、2歳3ヶ月で卒乳しました。1年2ヶ月かかったことになります。

 

こどもだけではない!親にも達成感あり!

1年2ヶ月というそこそこ長い時間を掛けたからか、最後に寂しいという思いありませんでした。

どちらかというと「ようやった!頑張った!私、すごいやん!」という達成感でいっぱいでした。

子育てで乗り越えなければならない山は数知れず、だけど、そのうちのひとつの山、小さいかもしれないけれど、なんとか頂上までたどり着けたと思うと、感慨深いものです。

 

まとめ

私が卒乳を選んだ理由

  • 卒乳できる環境にあった
  • こどもに決断力をつけさせるきっかけにしたい
  • 満足感をたくさん与えてあげたい
  • スキンシップ

 

私の卒乳方法

  • 離乳食で栄養がとれているかどうか確認する
  • 長いスパンで考える
  • 回数は増やさない、増えても焦らない
  • 食事の後は意識を違うことに向けさせてあげる
  • 寝る前の授乳をやめるのは最後の最後
  • こどもだけではない!親にも達成感あり!

 

さいごに

ポイントは「焦らない」というのが一番だと思います。

そのために私がしたことは「おっぱいの時間を自分の時間にする」ということです。

授乳は1日に何回もするので、そこそこまとまった時間になります。長男は片乳30分は当たり前でした(なが!)。授乳している間、ずっとべたべた、ちゅっちゅ、ぎゅうぎゅう、すりすりは出来ません。赤ちゃんでも「やめてくだしゃる?」って思いますよ、きっと。

巷では「携帯だめ!」「授乳に集中!」という風が吹き荒れていますが、私は読書の時間にしていました。

もちろん、携帯も触っていましたよ。その携帯で上から授乳中の写真を撮ったりしました。子育てに行き詰ったときに、このかわいい顔を見て癒されようと思ったり、「反抗期になって、暴言を吐くようもんなら、無言でテレビの大画面に流してあげようかしら?」なんて思ったり(笑)

 

現在、私も長女の卒乳真っ只中です!

まだまだ始まったばかりで、道のりは長いですが、楽しみながら、山頂までたどり着きたいと思います。一緒に頑張りましょう!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました☆